こんにちは!
古くは『鉄人28号(1963)』や『ガッチャマン(1972)』にはじまり、かの有名な『機動戦士ガンダム(1979)』。
そして1990年代最大のヒットとなった『新世紀エヴァンゲリオン(1995)』。
「見たことはなくても知っている」ロボットアニメってたくさんあるんですよね。
アニメは大好きだけど、ロボットアニメに興味を持ったことはなく、ほとんど見たことがありませんでした。
そんなわたしは下野紘さんのファンになったことで『ラーゼフォン』に出会いました。
今までに見たことのないジャンルのアニメだけど楽しめるかな?と思っていましたが、何度も何度も涙しながら見入ってしまいました。
主人公をはじめ登場人物を細かく描いたミステリアスな作品なので、ロボットアニメが苦手・見たことがないという人にもおすすめできます。
2002年に放送されたTVアニメは全26楽章(話)。
その後2003年には劇場版として『ラーゼフォン多元変奏曲』が公開されています。
劇場版はやや設定や結末が異なるのでこの記事ではTVアニメ版の『ラーゼフォン』について思いの丈を綴っています!
『ラーゼフォン』あらすじ
2013年の東京。
世界は消滅し、人々は東京だけが奇跡的に生き残って暮らしていると信じていた。
ある日、謎の侵略者の攻撃に遭遇した主人公の少年 神名綾人。
破壊された街で助けを探していると目の前に不思議な少女 美嶋玲香が現れる。
侵略者と謎の工作員 紫東遙に身柄を確保されそうになるが、綾人は逃げ切り玲香に導かれるように世音神殿に向かいラーゼフォンと出会う。
綾人は「真実を見せてあげる」という遙の言葉に従って東京を脱出しようとする。
ラーゼフォンに同調しその体内に入った綾人は、侵略者の兵器 ドーレムと戦い、そのまま東京を飛び出した。
消滅したはずの外の世界は存在しており、しかもそこは12年も先の2027年だった。
人類と侵略者の戦いに巻き込まれた綾人は、戸惑いながらも成長していく。

強い意志を持ち、自身の運命を受け入れた綾人はどんな選択をするのか…。
- 東京と外の世界
- 12年もの時差
- 遙のいう「真実」
- 侵略者の正体
序盤は気になる謎がたくさん出てきますよ!
ロボットアニメが苦手でも「ラーゼフォン」が おすすめな理由
ロボットアニメ見たことないし、ラーゼフォン見れるかなぁと思う人もいますよね。
わたし自身もそうでしたが、ラーゼフォンをとっても楽しむことができた理由を紹介します!
- ラーゼフォンのデザインがカッコイイ
- 魅力的な音楽
- 綾人の成長ストーリーに感動
- 下野紘TVアニメデビュー作
ラーゼフォンデザインがカッコイイ
アニメの中でラーゼフォンはロボットではなく「翼をもつ巨人」と呼ばれています。
その翼を生やした機体は、神秘的でカッコイイです。
デザインはかっこいいのにその動きはとてもしなやか。
謎に包まれた世界と主人公の成長がストーリーの軸となっているので戦闘シーンが多く描かれているわけではありません。
それでもラーゼフォンのその姿かたちはインパクトが大きく、強さ(綾人の強さ)も目を見張るものがありました。



ラーゼフォンに出会う世音神殿(神殿が宙に浮かんでいる様)の雰囲気がとっても好きです◎
特に終盤の真聖ラーゼフォンとなった姿はまるで天使や神話に出てくる守り神のようでロボットとは似ても似つかない姿です。
この真聖ラーゼフォン、その姿はホントに神秘的で美しかったです。
でもすごく切なかった。
そう感じたのはそこに至るまでのストーリーや登場人物の気持ちが押し寄せてきたからかもしれません。
魅力的な音楽(演出)
『ラーゼフォン』は音楽に溢れた作品です。
各話は「楽章」と呼ばれ、様々な場面で音楽用語がたくさん出てきます。
ロボットのパイロットは「奏者」、侵略者の兵器には「ファルセット」「アレグレット」などの名がつけられています。
印象的なのは
- 主題歌『ヘミソフィア』
「それでもいったいこの僕に何ができるって言うんだ」からはじまり「僕は僕のことが知りたい」と締めくくられる歌詞には綾人の苦悩が詰まっています。
玲香役の 坂本真綾さんの透き通った歌声が素敵です。 - 『ダッタン人の踊り』
綾人のことを「オリン」と呼ぶ少女 如月久遠がたびたび口ずさんでいる曲。
久遠のミステリアスな雰囲気と相まって頭から離れません。
その他にも、アニメの中に出てくるBGMがめちゃくちゃカッコイイです!
個人的には第17楽章の遙とエルフィ(綾人と共に戦うパイロット)の障壁突破のシーンはそのBGMとともに緊張感が高まって印象的でした。
自分は自分。綾人の成長ストーリーに感動
「僕は僕。」「君は君。」など作品のなかで繰り返し使われるフレーズがあります。
その時によってこのフレーズを使う人は違いますが、何度も出てくるフレーズなのでとても印象に残っています。
綾人は自分は何者だろうという疑問を抱えつつ、周りの人々に自分を肯定(時には否定)してもらいながら成長していきます。
最終的には守りたいものを見つけ戦う綾人の目はもう序盤の虚ろな目ではなく、頼もしくかっこよく感じました。
物語の序盤ではほとんど説明がされないままストーリーが進んでいくので、「どういうことだろう?」と思う場面も多々あるでしょう。
登場人物も多く、それぞれのキャラクターが意味深なセリフをつぶやきまくるので「これからどうなるの?」という期待が膨らみます。
後半にかけて伏線はおおむね回収されていきますよ。
すべてが竹を割ったようにはっきりと語られるわけではないので、想像を楽しむ余地を残した作品となっています。
見るたびに発見がありそうで繰り返し見たくなる作品です。
下野紘TVアニメデビュー作
2001年にゲーム『リリーのアトリエ~ザールブルグの錬金術師3~』で声優デビューした 下野さん。
翌年2002年には『ラーゼフォン』の神名綾人役でテレビアニメデビューを飾ります。
当時の下野さんはなかなかオーディションに受からず、「この作品のオーディションがだめだったら声優を辞めよう。」とまで考えていたそうです。
ラーゼフォンがなかったら今の下野さんはいないと思うと、すごく重要な作品ですね。
当時(20歳そこそこ)はまだマイクの前に立って演技をした経験がほとんどなかったのでその作法や、緊張しすぎる性格のため先輩への接し方など学ぶことがたくさんあったようです.
特に序盤の何者でもない不安定な綾人とその初々しさがマッチしているなぁと感じます。
ストーリーが進み綾人が成長していくと共に、その声も頼もしいものに変化していくその演技に引き込まれました!
ラーゼフォンを今すぐ見るには?
ラーゼフォンを今すぐ見るには2つの方法があります。
- 動画配信サイトで見る
- DVD・Blu-rayを購入してみる
動画配信サイトで見る
おすすめは、30日間無料体験できる『DMM TV』。
月額550円(税込)で約5200以上のアニメ作品を見ることができます!
下野さん出演の『下下紘輝』も配信中なので、DMM TVをおすすめします◎
>>>【DMM TVが見たい!】DMMプレミアム会員の値段・特典まとめ(無料体験あり)


\ アニメ・エンタメ見放題! /
DVD・Blu-rayを購入して見る
映像作品も発売されているので、下野さんのデビュー作を持っておきたい!という場合は特典たっぷりのBOXがおすすめです。
特典
- 山田章博描き下ろしBOX
- 山田章博描き下ろし特製デジスタック仕様
- 出渕裕・山田章博イラストクロニクルBOOK
- ピクチャーレーベル仕様
- PS2ゲーム『ラーゼフォン蒼穹幻想曲』に同梱されたOVA「彼女と彼女自身と」他、貴重な特典映像も高画質HDクオリティーで再収録!
おわりに
ネタバレを避けるために具体的なシーンの紹介はしていませんが、作品中何度も涙しました。
その涙は、悲しい、つらい、切ないものが多かったです。
しかしそれと同時に登場人物がそれぞれの「愛」を持ち、自らが信じる道へ進む姿に大きく感動したのも事実です。
切ない余韻を残したいいアニメだったなぁと感じました。
ロボットアニメを見たことがなくても大丈夫。
ストーリーを堪能できるいいアニメです。
下野さんの初々しい演技が堪能できるファン必見の「ラーゼフォン」。
ぜひ見てあの感動を味わってくださいね!
\ アニメ・エンタメ見放題! /
コメント